スイスパスを利用してお得にスイス旅行

とにかく物価が高いスイス

スイス旅行でとても役立ったものの一つにスイスパスがあります。

f:id:meshikos:20160323132739j:plain

スイスパスは、スイスを旅行する外国人のための特別割引パスです。ヨーロッパの鉄道パスやチケットを販売しているフランス国鉄SNCF)とスイス国鉄(SBB)のベンチャー企業「レイルヨーロッパRail Europe」を総代理店として、約50ヶ国、約100ヶ所の旅行会社で販売しています。日本でも、インターネットでのオンライン販売サイトや、主な旅行会社の窓口で直接購入することができます。

有効期間は4日、8日、15日、22日、1ヶ月とあって(2015年1月より、22日、1ヶ月はなくなるそう)、使用した日から連続してその日数利用できます。1等と2等と席のランクによって値段も違いますが、私たちは2等で十分でした。
また26歳以下ですと、ユースパスと言うのがあり少しお得です(学割みたいなものですね。)
海外で電車に乗るのって切符を買うのすら結構大変。

その手間が省けるだけでも、かなり楽でした。また、結構田舎の登山列車も乗ったのですがほとんどの場所でスイスパスを利用することができ、唯一ロッシュ・ド・ネの登山列車だけが別途1人25スイスフラン/往復で取られました。

2名以上で行動するなら、セーバーパス!

今回私たちは夫婦で同じルートを回るので、スイスパスのスイスセーバーパスと言うものにしました。こちらは、全員が同一行動をするのであれば、約15%の割引になるというものです。

1箇所に滞在する時間が長いのであればスイスフレキシーパス

もし、1箇所に長く滞在して移動しない日がある!と言うのであれば、スイスフレキシーパスがオススメです。こちらは、1ヶ月の有効期間内であれば使用する日を自由に選択することができます。

実際、私たちも移動しない日があったのですが、スイスフレキシーパスの6日券を購入するより、スイスパスを8日間購入したほうが安かったのでこちらにしました。

バリデーションを忘れずに

一点注意ですがスイスパスを利用する前にバリデーションが必要になります。

スイスぱすのみならず、レイルパスは使いはじめる前にバリデーションという使用開始の手続きをしなければなりません。これは通常、駅の窓口でパスとパスポートを提示して、パスにスタンプとを通用期間等(開始日・終了日)を入れてもらうというものです。これによりパスは使用可能となります。このバリデーションをせずに列車に乗ると、罰金として50ユーロ相当額が課されることになっています。

私は不安でしたので、こちらの会社で申し込んで1枚につき1,000円でバリデーションを行っていただきました。

セブンツーリスト
スイスパスの購入は送料手数料無料、スピード発送のセブンツーリストへ!

ここのお店は対応も早くお値段も安かったので、便利だと思います。

f:id:meshikos:20160323132741j:plain

まとめ

結果的に、私たちの移動距離では値段的には通常に支払うのと同じくらいかな・・と言う感じはしましたが、切符を買う手間も省け、ちょっとしたお出かけにも気軽に電車を使えたので非常に便利でした。

コメント