出産当日のこれまでのあらすじは、こちら。
ここからは、夜が開けていよいよ出産当日の朝からのお話です。
AM8:00 起床
本来この時間は朝食ですが、絶飲食なので食事はなし。その代わりに院長先生が回診にやってきました。内診してもらうと、子宮口は9cm、おなかが張っている時は9.5cmでもう破水しちゃうと産まれますよ!とのこと。さっきまでうまくいけば昼には・・と言ってた私はびっくり。すぐに旦那さん呼んでくださいとなりました。子宮口9.5cmとはいえ、痛みは感じないので自分で夫を呼びますw
さっきまで、13時から面会OKだから13時にすぐに来てね!とか LINEしていたのに今すぐ来て!と言われて夫はびっくり。
AM8:40 担当医回診
担当医が回診に来た時はもう子宮口全開。赤ちゃんがもう少し降りてくるまで待ちましょう!とのことでした。(今考えれば夫到着とか、夜勤の看護師さんの交代とかあったので、その待ち時間な様な気がします。)
AM8:50 夫到着
50分前に連絡して5分前には飛んできてくれた夫。とはいえ、私は痛みなし。ふたたび「よっ!」とお迎えです。夜はあまり寝れなかったけど、痛みもなく辛くもない旨を伝えて、夫も一安心。
AM9:20 分娩室へ
分娩室にはストレッッチャーを利用して移動します。ストレッチャーにも自分で移動します。夫は部屋で待機。最後の一息!と言うタイミングで、夫は呼ばれます。
最初の時点では分娩室には助産師さん1名&麻酔科医1名の2名体制。痛みは感じないので、NSTの張りに合わせていきみます。まだ高位破水だったので助産師さんによって人工的に完全破水。
分娩最中はずっと助産師さんが会陰マッサージをしていてくれました(これで、切開率が相当下がる&切開範囲が狭くなるらしい。)痛みはないのですが緊張と迫ってくる陣痛(何度も言いますが痛くはありません)に気分が悪くなってきた私はあまりうまくいきめず酸欠状態に。麻酔科医さんに酸素マスクつけられました。うまくいきめず、体力ばかり消耗して喉もカラカラです。。
AM10:00 看護師さん2名追加
1名がいきみに合わせておなかを押してくれたおかげでベビがどんどん下がる。この手助けがあって、ホント良かった・・。
AM10:40 担当医&院長先生来る
看護師さんに連れられて夫が入室。足元から入るのでお股側が見えてしまうかなと心配していたのですが、看護士さんがシートでガード。(まるで、容疑者が車に乗る時の様な感じで、夫は私の頭側に到着。)私と同じ目線でスタンバイします。
NSTで張り待ち。静寂が訪れます。その時には、院長先生、担当医の先生、助産師さん1名、麻酔科医さん1名、看護師さん2名、そして夫の7名が周りにいる形に・・。
次来たらいきんで!と言われいきむ。
いきむのと同時に、担当医による会陰切開、麻酔しているのでもちろん痛みはありません。助産師さんと院長先生が同時におなかを押して、もうひといきみ。
もういきまないで!と言われると赤ちゃんがどぅるん。
AM10:45 誕生!
ほやほやの赤ちゃんを胸の上に乗せてくれます。カンガルーケア…と言っても1分ほど。夫が入室した時点で安心した私は涙をこらえるのが必死でしたが、産まれてベビの泣き声を聞いた瞬間、安心して涙がポロポロ。まだこの時点では出産したとか、そう言った実感はなく、ただただ私のおなかにはもうベビはいないんだと言うことしか頭にありませんでした。
ベビは、カンガルーケア後、すぐさま体重測定&赤ちゃんのケア(旦那はそちらで撮影)
私は後処理。麻酔は効いてるものの、若干縫合で痛みを感じたので局部麻酔(痛みなし)も追加。以後は何一つ痛みは感じませんでした。
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